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参考文献

植物関係

高等植物分類表 米倉浩司(著) 邑田仁(監修)
北隆館(2009年11月)
植物分類表 DNAが決める新分類体系。470科2600余属10000余種類収載。
大場秀章(著) 
アボック社(2010年2月)
世界有用植物事典
(オンデマンド版)
世界有用植物事典
堀田満他(編) 平凡社 (1989年)
『世界大百科事典』から有用植物の項目を抜粋して再構成した事典。
世界大百科事典 日立デジタル平凡社(CD-ROM版)
週刊朝日百科
植物の世界
岩槻邦男/大場秀章/清水建美/堀田満他(監修) 朝日新聞社 (1994〜97年) 全145巻
ビジュアルな植物百科。さすがに大判の写真は迫力があり、見て楽しい。植物と人間との関わりを解説したページも面白い。クロンキスト(1988)による分類体系が用いられています。
山渓ポケット図鑑
春の花
夏の花
秋の花
写真:鈴木庸夫(すずきいさお=植物写真家) 山と溪谷社 (1994〜95年) 3分冊
季節ごとに分冊されていて、大きさも手頃なのでフィールドで使用するのに最適。著者のホームページ「自然を楽しむ」も素晴らしい。
日本帰化植物写真図鑑―Plant invader600種 日本帰化植物写真図鑑 Plant invader600種
清水矩宏, 森田弘彦, 広田伸七(著) 全国農村教育協会 (2001年)
一般の植物図鑑には載っていない帰化植物を、江戸末期から現在までの600余種を収録した1700余点のカラー写真による図鑑。
牧草・毒草・雑草図鑑 清水 矩宏他(著) 畜産技術協会 (2005年4月)
畜産に関わる植物を網羅した植物図鑑。牧草・飼料作物80種、有毒食物40種、草地・雑草180種、合計300種について、科名・学名、原産地、形態的特徴、生態などを記載。既刊の3図鑑・写真集にリストを加筆し刊行。
観葉植物 (山渓カラー名鑑) 高林成年(たかばやししげとし)編 山と溪谷社 (1991年)
 観葉植物のみでなく、広く熱帯産の花卉園芸植物も掲載。
図説 花と樹の大事典 植物文化研究会(編) 柏書房 (1996年)
植物を日本文化の側面からスポットを当てたユニークな、読んで楽しい事典。普及版「図説 花と樹の事典」(2005年 4月刊)もある。
図説 熱帯の果樹 岩佐俊吉(著) 養賢堂 (2001年)
熱帯亜熱帯果樹252種をくわしく解説した事典。個々の植物に関する情報量は圧倒的。書籍タイトルに「図説」とあるが、掲載種ごとにやや小さめのモノクロの線画が添えられている、といった感じで、どちらかというとテキスト中心。
熱帯の有用果実 土橋豊(著) トンボ出版 (2000年)
最も一般的な果実やその中の種子などを利用するフルーツやナッツ類を嗜好料、香辛料・香料、染料、油料、観賞用の順に解説。食品成分表と用語解説を掲載。
熱帯花木と観葉植物図鑑 日本インドアグリーン協会 (編) 誠文堂新光社 (1998年5月)
一般に観葉植物として市場や園芸業界で取り扱っている植物を中心に、約1000種弱の植物を掲載。本来の植生、生態などが一目で解るように現地の写真を使い、解説では鑑賞以外の用途や逸話なども多く収録。
ヒマラヤ植物大図鑑
Himalayan Plants Illustrated
吉田 外司夫(著) 山と溪谷社 (2005年5月)
ヒマラヤで見られる植物を、大きく「被子植物双子葉合弁花類」「被子植物双子葉離弁花類」「被子植物単子葉類・裸子植物」に分けて、植物名と属名、ラテン語表記の学名、分布と花期、形態説明を美しい写真とともにまとめた図鑑。おすすめ。
雲南の植物 森 和男(著) トンボ出版 (2002年6月)
深い峡谷と峻険な高山の続が連なる雲の南の国、雲南。昆明周辺、大理県周辺をはじめ雲南省西北部を中心に、道端で見ることのできる普通の花々を分類し収録。写真がやや精彩さに欠ける。
雲南花紀行―8大名花をめぐる旅 管 開雲 他(著) 国際花と緑の博覧会記念協会 (2003年10月)
花卉資源が非常に豊かで、数多くの有名な花の原産地であり、変異地でもある雲南。10余の花卉原産地について詳しく紹介し、さらに437種の雲南野生花卉の地理分布、開花時期および民間利用などを紹介する花図鑑。
東南アジア市場図鑑 植物篇 吉田よし子/菊池裕子(著) 弘文堂 (2001年7月)
東南アジアの市場で遊ぼう! 市場が分かるか分からないかで、旅や生活の質はまるっきり違ってくる。市場にあふれる熱帯の野菜や果物の素性と食べ方を解説した便利帖。カラー写真も掲載。
植物学ラテン語辞典 豊国秀夫(著) 至文堂
日本ではじめて本格的な植物学のためのラテン語辞典。種子植物・シダ植物のみならず藻類、菌類、蘇苔類の記載用語など約7800語を採録。
生物学名命名法辞典 平嶋義宏(著) 平凡社 (1994年11月)
第1章で学名の規則と文法を解説し、第2章以下では動物、植物、微生物の学名について具体的な例をあげ、その語源と意味を解説した学名に関する解説書。特に植物と微生物の学名に重点をおいている。
学名の話 平嶋義宏(著) 九州大学出版会 (1989年10月)
同じ著者による「生物学名命名法辞典」のもととなった本。
オックスフォード植物学辞典 Michael Allaby (編), 駒嶺 穆 (翻訳) 朝倉書店 (2004/11)
植物分類学、植物系統学、植物形態学、植物地理学、生態学、進化学、遺伝学、植物生理学、生化学、細胞学、分子生物学など分野から5000を超える用語を収録。配列は見出し語の五十音順、見出し語、見出し語の英語、解説文を記載。巻末に英和索引が付く。
多肉植物写真集 国際多肉植物協会(編) 河出書房新社 (2004年3月)
「国際多肉植物協会」発足5周年記念の事業として発行。世界中に生育する多肉植物1400種を、カラー写真1200枚以上で紹介。そのすべてを、科、属で分類し、学名、和名、特徴を明記。稀少品種も多数収録。科名アルファベット順で掲載してあるのがうれしい。
ハワイアン・ガーデン―楽園ハワイの植物図鑑 近藤純夫 平凡社 (2004年)
ハワイでみられる植物約400種を収録。巻末にはハワイの植物園ガイドもあり。
フローラ - Gardening (全2巻) FLORA トニー ロード他 (著) 産調出版 (2005年7月)
世界中に分布している20000種以上の植物に関する情報を掲載した植物総合百科事典。配列は植物学名のアルファベット順で使いやすい。78名のカメラマンにより撮影された11,000枚以上の美しいカラー写真を掲載。ただ、書名に「Gardening」と銘打っているように、どちらかというと園芸植物・有用植物中心で、それ以外の野生植物に関する記述は薄い。栽培法にも簡単に触れている。2冊合わせた重量は約6.6kgもあり、片手で持ち上げるのが困難なほど。しかし内容はそれに見合っただけの価値はある。7,519種の英語名を収録した索引も付録に付く。また、本書のデータをすべて収録したCD-ROM版(別売)もあり。
花の大百科事典 V.H.ヘイウッド (編), 大澤雅彦 (監訳) 朝倉書店 (2005/5)
全300科の花の特徴・生態を、カラー図版(写真ではない)と分布図を使って詳しく解説。図鑑ではないため個々の植物について調べるという使い方には向かない。目-科による配列は(事典としては)やや使いづらい。全355ページ。情報量を考えると37,800円(税込)はやや高いと思われる。
世界のワイルドフラワー〈1〉地中海ヨーロッパ/アフリカ:マダガスカル編 (学研の大図鑑) 冨山 稔 (写真) 大場 秀章(監修) 学習研究社 (2003年11月)
世界各地の野生植物をオールカラーで掲載する図鑑。観察エリア独特の種類を自生種に限って紹介している。1巻では地中海ヨーロッパ、アフリカ、マダガスカルを収録。分布、花期、高さ、花径、特徴なども掲載。
世界のワイルドフラワー 2 学研の大図鑑 (学研の大図鑑) 冨山 稔 (写真) 大場 秀章(監修) 学習研究社 (2004年4月)
世界各地の野生植物をオールカラーで掲載する図鑑。観察エリア独特の種類を自生種に限って紹介している。2巻ではアジア、オセアニア、北・南アメリカを収録。分布、花期、高さ、花径、特徴なども掲載。
東南アジア樹木紀行 渡辺 弘之(著) 昭和堂 (2005年6月)
長年、東南アジアの動植物を研究してきたフィールドワーカーが、豊富な知識をもとに自らの体験を交えつつ、旅の途中きっと出会う樹木45を紹介。
ヒマラヤの青いケシ 大場 秀章 (著), 冨山 稔(写真) 山と溪谷社 2006年1月
ヒマラヤの青いケシ「メコノプシス属」全50種の詳細解説のほか、植生地の自然や発見までの歴史などを、美しい写真とともに紹介。
ジャガイモとインカ帝国
文明を生んだ植物
山本紀夫(著) 東京大学出版会 (2004年2月)
穀類中心の歴史観をくつがえす。謎に包まれる文明の起源を、栽培植物から解明。35年におよぶフィールドワークの集大成。
森の母・バオバブの危機 湯浅 浩史(著) NHK出版 (2003年7月)
バオバブの風景―分布・種類・生育環境/バオバブのたどった道/生活の中のバオバブ―多目的な利用/バオバブの受難―バオバブに何がおきているのか/バオバブの成長と再生/バオバブの歴史―バオバブに名を残した人々
森と庭園の英国史 (文春新書) 遠山茂樹(著) 文藝春秋/文春新書 (2002年)
英国庭園の成り立ち、プラントハンターの活躍、カントリーサイドの景観に欠かせない森や兎、ジェントルマンと狩りの関係などを通して、イギリスの田舎はなぜ“絵”になるのかを探る。
プラントハンター
ヨーロッパの植物熱と日本
(講談社選書メチエ)
白幡 洋三郎 (著) 講談社選書メチエ (1994年2月)
十九世紀イギリス。誰も知らない珍しい花や樹々を求め、国中が沸きたっていた。この要求に応えて世界をかけめぐるプラントハンターたち。ラン、チャ、ユリ…。エキゾチックなあこがれを満たすべく、彼らはジャワ、中国、そしてニッポンをめざす。学術文庫版もあり。
植物学と植物画 大場 秀章(著) 八坂書房(2003年11月)
植物画とは古来、どんな目的で描かれてきたのか。豊富なカラー図版とモノクロ図版を示しながら、主に近代植物学との関わりの中で植物画家が果たした役割と意義を詳述する。ボタニカル・アートファン必見の書。
96年刊の新装版。21×15cm 全298ページ。
熱帯雨林を観る
(講談社選書メチエ)
百瀬 邦泰 (著) 講談社選書メチエ (2003年8月)
樹高七〇メートルの頂ですべての木々が一斉に花開くとき、森は数年に一度のお祭り騒ぎにわきかえる。生き残り戦略を競う植物たち、奇妙な生態の昆虫―多様性の森ではすべてがつながっている。ボルネオ、スマトラの熱帯雨林に、生命の驚異と共生のドラマを観る。
有用植物
(ものと人間の文化史)
菅 洋(著) 法政大学出版局 (2004年4月)
衣食住をはじめ薬用、観賞用など、人間生活に不可欠なものとして利用されてきた植物をめぐって、その来歴と栽培・育種・品種改良・伝播等の経緯を平易に語り、植物と共に歩んだ文明の足跡を浮彫にする。
花ことば〈上〉花の象徴とフォークロア (平凡社ライブラリー) 春山 行夫 (著) 平凡社ライブラリー (1996年7月)
西洋の民間伝承や神話に登場する花にまつわるエピソードと花の象徴的な意味を紹介したもの。花名・植物名を見出しとし、その50音順に配列する。
花ことば―花の象徴とフォークロア (下) (平凡社ライブラリー (157)) 春山 行夫 (著) 平凡社ライブラリー (1996年8月)
花ことばを、その起源・歴史にまでわたり紹介する。300種もの花と植物を語る、わが国でも稀少な本格的花ことば集。膨大な資料と詩人の感性で、読む人をことばの花園へと案内してくれる。
sol×solがおしえる 多肉植物育て方ノート 松山 美紗 sol x sol(監修) 河出書房新社 (2010年9月)
ビジュアル特集「多肉植物図鑑(161種)」、基本の育て方から寄せ植えまで、多肉植物専門ショップsolxsolが培ったノウハウを余すことなく紹介! 可愛く元気に育てるコツ満載の一番やさしい入門書。当サイトの切手も紹介されています。
ぜんぶわかるタンポポ (しぜんのひみつ写真館) 芝池 博幸 (監修), 岩間 史朗 (写真) ポプラ社(2014年4月)
200点以上の美しい写真と図解でタンポポのすべてがわかる! こちらにも当サイトの切手が紹介されています。


切手関係

小倉謙コレクションによる
世界植物切手図鑑
1984年 財団法人日本郵趣協会 非売品
植物切手に関する、日本で発行された数少ない参考文献のひとつであり、またその中でもっとも内容の充実した一冊。しかしこれ以後まったく続編(改訂版)が出てこないのは残念。
世界植物切手大図鑑 小倉謙(監修) 1979年 日本郵趣協会植物切手部会 非売品
世界・切手国めぐり 世界・切手国めぐり
斎藤 毅(著) 1997年 日本郵趣出版
世界の国々で数多く発行される美しい切手は、その地域の特色や文化が、簡潔に表現された小さな芸術品。104の国々を、その国の風俗、宗教色あふれる切手で紹介。
続 世界・切手国めぐり 続 世界・切手国めぐり
斎藤 毅(著) 2004年 日本郵趣出版
1997年に刊行した『世界・切手国めぐり』の続編。その後、「スタンプマガジン」誌に連載した独立国と、かつて「郵趣」誌で紹介した独自の切手を発行する諸地域を併せて採録。
大地の精、花と緑 (切手ミュージアム) 大地の精、花と緑
白木 靖美(著) 未来文化社 2001年10月
切手が語る花と緑の詩。ジャングルの奥地に生息するラフレシア、海辺に生えるココヤシの木、草原に咲くスミレ、庭先に咲くタンポポなど1600枚以上の世界の植物切手を紹介。


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