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ツリフネソウ科 Balsaminaceae

おもにアジアとアフリカの熱帯から亜熱帯に分布。ツリフネソウ属(約400〜500種)とヒドロケラ属(1種)からなる。多くはやや多肉質の一年草または多年草。葉は互生、対生または輪生し、単葉で、羽状の葉脈をもつ。花は左右相称。こわれやすく、触るとすぐにパラパラと落ちる。果実は熟すと裂開し、種子をはじき飛ばす。ツリフネソウ科はノウゼンハレン科やフウロソウ科に近いとされてきたが、近年の研究ではハイノキ科やイワウメ科、ハナシノブ科に近縁であることが明らかにされた。

 Impatiens ツリフネソウ属
 旧大陸の熱帯から亜熱帯を中心に約400〜500種が分布。多くは熱帯や亜熱帯の山地に生育するが、一部は北半球の温帯に分布。属名の「インパティエンス」は「耐えられない」の意味で、果実に触ると簡単にはじけて種子をはじき飛ばすことによる。 英名:Touch-Me-Not, Balsam, Jewelweed


ホウセンカ
別名:ツマクレナイ、ツマベニ、ホネヌキ、チンサグ(テンサグ、ティンサグ)
Impatiens balsamina
英名:Balsam, Balsamine
中国名:鳳仙花
 原産地はインドと考えられている1年草。日本には中国を経て渡来。室町時代の関白一条兼良が著した『尺素往来(せきそおうらい)』(1489年)に「鳳仙花」の名が出ている。古くからこの花で爪を染める習慣があり、ツマクレナイ(爪紅)、ツマベニの名はここから。また、ホネヌキの名は、魚骨がのどに刺さったとき、種子を噛んで飲めば抜けるとされることから。沖縄では「てぃんさぐぬはな」と美しい名でよぶ。園芸品種には八重咲きのものや、様々な花色のものがある。
 八重、ツバキ咲きなどの園芸品種もある。花言葉は「私に触れないでください」。

ホウセンカ Impatiens balsamina ホウセンカ Impatiens balsamina
1965年 韓国 1962年 琉球




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