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| 全世界に約180属2500種が分布する大きな科。地中海地域にとくに多い。おもに草本で四稜形の茎が特徴。まれに低木(茎は丸い)。葉は十字対生で托葉はない。植物体に精油をもつものが多い。有用植物として重要な種を多く含み、香料、薬用、食用、観賞用など、さまざまに利用される。 |
| Hyssopus ヤナギハッカ属 |
| 常緑の亜低木で、南ヨーロッパから南西アジアにかけて1種が分布する単型属。 |
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ヒソップ(ヤナギハッカ) Hyssopus officinalis 英名:Hyssop 高さ約45cm以上。薬用やリキュール用の精油(Oil of Hyssop)生産のために栽培される。また、開花直前の植物を切り取り乾燥して、きょ痰剤や強壮剤とする。茶やハーブとしても利用され、観賞用に植栽もされる。 |
| 1961年 ユーゴスラビア |
| Teucrium ニガクサ属 (Germander) |
| 世界の暖温帯地域に約100種が広く分布する。1年草から多年草、または亜低木。 |
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テウクリウム・ラニゲルム Teucrium lanigerum |
| 1974年 スペイン |
| Lavandula ラウァンドゥラ(ラバンデュラ)属 (Lavender) |
| 多年草または常緑の半低木。いわゆるラベンダーの仲間。カナリア諸島からヨーロッパ南部、インドに約30種が分布。 |
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ラウァンドゥラ・キトゥリオドラ Lavandula citriodora |
| 1998年 アラブ首長国連邦 |
| Leonotis カエンキセワタ(レオノチス)属 (Lion's Ear) |
| 1年草または多年草。南アフリカに約20種が知られる。花は白または橙色。観賞用に栽培される。 |
| カエンキセワタ Leonotis leonurus 英名:Lion's Tail 南アフリカ原産。高さ1〜2mになる多年草。花冠は長さ4〜5cmで橙赤色。 |
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| 2000年 南アフリカ | 1981年 トランスカイ | |
| Origanum ハナハッカ属 |
| 多年生の草本または半低木。地中海沿岸から南西アジアにかけて数種が分布。 |
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マジョラム(スウィートマジョラム、マヨラナ、マヨラン、ハナハッカ) Origanum majorana Syn. Majorana hortensis 英名:Sweet Marjoram 地中海沿岸からアラビア地域原産の多年草。園芸的には1年草として扱われる。6〜8月頃、茎の上部の葉の付け根に小さい紫または白色の花をつける。 古代ギリシア・ローマ時代には、神の力が宿った幸せのシンボルとされた。魔よけにも使われ、マヨラナの生えるところは空気が清められ、幸福が訪れると考えられた。 ヨーロッパでは最も多く使われるハーブのひとつ。 切り傷や歯痛の民間薬としても古くから知られる。また、香水や化粧品用の精油もつくられる。 |
| 1961年 ユーゴスラビア |
| Mentha ハッカ属 |
| 北半球の温帯に約40種が分布。日本には2種が自生する。 |
| ペパーミント(セイヨウハッカ) Mentha ×piperita ミドリハッカ M. spicata とアクアティカハッカ M. aquatica の自然雑種と考えられている。 この植物から得られる精油がペパーミント油で、料理、薬用などさまざまに利用される。 |
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| 1980年 ポーランド | 1960年 東ドイツ |
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| 2004年 ウルグアイ |
| Ocimum メボウキ属 (Basil) |
| 1年草から多年草、または亜低木。アフリカ、東南アジアから太平洋諸島に50〜60種が分布。 |
| カミメボウキ(ホーリーバジル) Ocimum sanctum (Syn. O. tenuiflorum) 英名:Holy Basil, Sacred Basil 東南アジア、インド原産の多年草。料理、薬、香料などの用途がある。ヒンドゥー教の神聖な植物の一つ。 |
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| 1980年 ネパール | 1997年 インド | |
| Orthosiphon ネコノヒゲ属 |
| 熱帯アフリカ、インド、東南アジアからマレーシア地域に約15種が分布。 |
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ネコノヒゲ Orthosiphon aristatus |
| 1972年 旧ソ連 |
| Perilla シソ属 |
| インドから東アジアに1〜2種が分布。 |
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エゴマ Perilla frutescens var. crispa 英名:Perilla 中国名:白蘇、荏 分類上はシソの変種として扱われる。茎は1〜1.7m。 種子から荏油(えのゆ) Perilla Oil をとり、食用、工業用に利用する。菜種油が登場するまで灯油としても利用された。また料理用にも使われ、小鳥の飼料ともなる。今日日本ではほとんど利用されなくなった。 |
| 1974年 北朝鮮 |
| Plectranthus ヤマハッカ(プレクトラントゥス、プレクトランサス)属 |
| アフリカ、アジア、オーストラリア、太平洋諸島に分布。200種以上の1年草、多年草、低木からなる大きな属。 |
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プレクトラントゥス・バルバトゥス Plectranthus barbatus Syn. Coleus barbatus, C. forskohlii, P. forskohlii 現地名:Igicunshu(キンヤルワンダ語) 中部アフリカに分布。高さ45〜60cmの多年草。 |
| 1989年 ルワンダ |
| Salvia アキギリ(サルビア、サルウィア)属 |
| 1年草から低木にいたるまで多様。世界の温帯地域を中心に約700種が分布する大きな属。「Salvia」の語源は、ラテン語で「無病息災」を意味するサルウス「salvus」に由来する。 |
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サルウィア・コロルコウィー Salvia korolkowii |
| 2002年 ウズベキスタン |
| サルビア(セージ、ヤクヨウサルビア) Salvia officinalis 英名:Sage, True Sage, Garden Sage ヨーロッパ南部原産の常緑の多年草。欧米では古くから家庭用ハーブとして栽培されている。以前は扁桃炎や風邪の治療薬としても重要だったが、現在ではハーブとしての利用がほとんど。ソース、カレーの香辛料、ハムや豚肉料理などに使われる。干した葉は茶のようにして飲む習慣もある。 中世ヨーロッパではセージが防腐、増血の効果をもつとされ、騎士たちは戦場で負傷してもこの煎汁を飲めば手足を切断されずにすむと信じた。古代ローマ軍がイギリスに渡った際にも、この種(たね)をまきながら行軍したらしく、セージの茂る道はローマ兵の通過を示すといわれる。 |
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クラリーセージ(オニサルビア、クレアリー、マスカテルセージ) Salvia sclarea 英名:Clary Sage, Clary Wort ヨーロッパ南部から南西アジアにかけて分布。セージと同じように、精油、薬用、薬用酒やリキュール製造にもちいる。果実は水につけると粘液を出し、腫瘍や癌に用いた。 |
| 1961年 ユーゴスラビア |
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サルウィア・セロティナ(サルビア・セロティナ) Salvia serotina |
| 1980年 セントクリストファー・ネビス |
| Scutellaria タツナミソウ属 |
| 草本または半低木で、約200種が世界に広く分布。観賞用や薬用に利用される。 |
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タツナミソウの1種 Scutellaria sibthorpii 詳細不明。 |
| 1990年 トルコ系キプロス |
| Tetradenia テトラデニア属 |
| 落葉性または半落葉性の低木。アフリカ南部とマダガスカル島に5種が分布。花は甘い香りがする。 |
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テトラデニア・リパリア(フブキバナ) Tetradenia riparia (Syn. Iboza riparia) 英名:Misty Plume Bush, Ginger Bush 現地名:Umuravumba(キンヤルワンダ語) 南〜中部アフリカ原産の低木。葉はベルベット状の毛に覆われる。冬から早春にかけて、芳香性のある淡紫色の小花を多数つける。雌雄異株。 |
| 1989年 ルワンダ |
| Thymus イブキジャコウソウ属 |
| 矮小な低木。ユーラシア、アフリカなどに約35種が分布する。いくつかの種は「タイム」の名で知られ、ハーブとして利用される。 |
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ティムス・ロンギフロルス Thymus longiflorus |
| 1974年 スペイン |
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ティムス・プラエコクス Thymus praecox 一般名:Creeping Thyme, Mother of Thyme |
| 1988年 アイスランド |
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